で泣き虫だった子が今では「一人しかない、おばあちゃんだから、大事にしてよ」と親に注意をする様になりました。
名前が違うので、人に理由を聞かれる事があり、長谷川に変えたいという時もありましたが、自分の名前は、お母さんからもらった、大事な名前だから大切にしようねと話してあります。
そして、変えるのは大人になってから決めようねと話しております。両家の親類に、里子ではなく、長谷川家の二番目の子供という気持で受け入れてもらい、孫あるいは従兄、甥としてつきあってもらっている事が良い結果につながったと思います。
みんなに甘えさせてもらいながら、大きくなったせいか、一人で行動することがいやで、すぐに、お姉ちゃんを頼りにします。プールの付添いや、プラモデルの組立ての手伝いも、お姉ちゃんです。総君が我家に来てくれたので、娘や私達も成長出来たと思います。大人になってから、私たちとどういうふうにつきあってくれるか楽しみにしています。
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